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  • 2010.10.28 Thursday
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奇跡*10.02.25

◎2月25日 THU

 しばらく忙しく久々の更新となってしまいましたっ ごめんなさい><
自分でも、どこまでだったか、内容もあやふやになってしまいました。。。だめですね…

 前回ドレナージを行い状態は落ち着いているようでしたが、
けいれんがあるようで、抗けいれん薬を投与されていたのが原因で、日曜日あたりから発疹が出ていました。最初は手や首周りに発疹が出ているだけだったのですが、
日を追うごとに発疹はひどくなり、顔やお腹、足と全身が発疹だらけになってしまい、
腕は、最初は1つの斑点だったものが、どんどん拡大して内出血し紅斑・紫斑のように全体が地図状に真っ赤…紫になってしまいました。
 ついに24日、皮膚科の先生によって生検が行われたのですが、結果、やはり抗けいれん薬が原因だったようで、ちょっと危ない状態だったそうです。


 そして、25日、突然奇跡が起こったのです。
毎日お見舞いの日々でしたが、度々の発熱、不安定な呼吸、発疹…。
未だに腫瘍に対する治療はできず…。っというのも…
放射線治療も中が壊死してると効果はでないし、そもそも腫瘍がなかなか効果の得られないもので難しく、抗がん剤も副作用が大きいからそれに耐えられる体力がない…とのことで。
 水頭症に対しても、ドレナージではなく、脊髄液を脳から腹腔にまわすV-Pシャントの手術も、全身麻酔を使っての手術なので難しく、ドレーンで感染におびえてるような状態…
 つまりは『手の施しようがない』ってことでした。
担当医の先生の話からも、母の容態からも、なんとなく『死が近い』っということを察していたのですが…

 25日お見舞いに行った日…

 なんか、なんかなんかなんか…!!!!母が…しゃべった…!!!!!!

 それは奇跡のようでした。
一度、失語症になって機能を失いしかも昏睡状態にあったのに…
目も開けてくれない時もあったし、話かけても人形のように止まったままで
先生からも言語機能の回復はないって断言されていました。
私も、父も、先生も看護師さんも、みんながもう二度と会話できないと諦めていました。

 でもしゃべったのです。…ハッキリと!

 父が、秋に母と沖縄旅行に行った時の写真を見せていたときでした、
母が歯を見せて笑って「あ〜楽しかったね」とか「キレイだったね」とか…
「大丈夫?」って聞くとはっきりと「うん」っと返事をし、
おでこの辺りに手を持って摩っているから、「かゆい?」って聞くと、
「お風呂入れないからしょうがないわね」って言いました。
「暑い?」って聞くと、顔をしかめながら「すっごくあっつい」って言うし、窓を開けたら「気持ちいい」って言いました。
「手術したんだよ」って言うと「知らなかった〜」っと言い、私がミニーちゃんのぬいぐるみを見せて「ちょこたんだよ!」(っという名前なんです)って言うと笑って「知ってる」って言いました。

 言葉数は少ないし、自分からペラペラ喋ったりはしないけど、ちょっとした受け答えをしてくれて、
私が、「えり、卒業試験合格したんだよ、卒業したんだよ」って言うと
ニッコリ笑って「よかったね」「安心した」「パパも安心したでしょう」って言いました。
 この奇跡に涙が止まりませんでした。
もう母は、私の卒業を祝ってくれることはないって、卒業の報告はしたけど、ちゃんと分かってもらえたかも分からなく、諦めていました。二度と母の声を聞けないと思っていました。
 なのに…分かってくれたから言ってくれた言葉と笑顔。
 話すことが、どれだけ意味のあることなのか…どれだけ大切なことなのか身にしみて感じました。

 言葉を話すのは2つの要素が必要で、1つは言葉を理解して文章を構成する表現の要素。もうひとつは、それを声に出して話すという動作の要素。
どちらか一方でも欠けてしまうと会話はできないのです。
 先生もこの奇跡にびっくりしていましたが、後に、発疹が出たのでステロイドを投与したことによって、脳のむくみが改善したのではないか。っと言っていました。
 脳って何が起こるか本当にわからないですね…。

 看護師さんは「今日ご自分で歯磨きしたんですよ!」って言っていました。耳を疑って思わずもう一度確認してしまいました。
まさか、しゃべるなんて…!!!

 しつこいけど…本当にしゃべった!!!

脳腫瘍G4、その事実とこれからの運命は避けられないことなのかもしれないけど、
その中でこんな奇跡も起こるんだって、だから私は奇跡を信じています。


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  • 2010.10.28 Thursday
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  • 18:06
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コメント
抗痙攣剤も必要だけれど、お母様には厳しかったようですね!でも適切な処置がされて良かったですね!お母様がお話をされ、ご自分で歯磨きをされた、「奇跡」というか凄いことですね!「手の施し
用がない」というドクターの言の葉、お母様自ら反論されたわけですよね。でも、エリカさんはじめご家族のご支援があったればこそですよ!お母様をゆったりゆったり見守ってあげてくださいね!
これからもいろいろな苦難があるかと思いますが、一つ一つクリアーなさってくださいね!エリカさんもお大事にね!
  • そよかぜ
  • 2010/05/28 11:23 PM
>そよかぜさん
いつもコメントありがとうございます。
とても励まされています。母は今も一生懸命戦っています。私たちも一緒に最後まで戦いたいと思います。
辛いこともありますが、一番辛いのは母だと思うし、みなさんに支えられて頑張れています。
本当にありがとうございます。
  • エリカ
  • 2010/06/03 6:04 PM
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