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  • 2010.10.28 Thursday
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もう声も聞けない*2010.1.18

◎2010年1月18日 MON

 翌16日、母のお見舞いへ行くと、食事も食べさせてあげないとできないような状態だった。
昨日、自分でサンドウィッチ美味しいって食べてたのに…
私が呼びかけるとにっこりこっちを向いて「エリたん♪」って呼んでくれました。

 しかしその翌日17日、日曜日、父と病室へ行くと、もう話す事ができなくなっていました。
所謂失語症です。呼びかけると目をうっすらあけて…話しかけるとただうなづくことしかできなくなってて…
ほとんど目を瞑っているだけになっていました。

 その次の日18日には、もう目も開けることはできませんでした。

つい一週間前に、ニコニコしながらお話して、「試験終わったらディズニーシー行こう!」って約束して、つい3日前は「エリたん♪」って笑顔で呼んでくれたのに。
あまりの進行の早さに父も私も愕然としました。

 その状態に父も「もうあんま持たないかもしれないなぁ…」と。
そして私に、「もしかすると、国家試験の直前や当日に逝ってしまうかもしれない、でもそれでもちゃんと平常心で国家試験を受けなきゃいけない」っと言いました。
 わかってる、わかってるよ。。。。

 国家試験は2月6・7日、もう残り時間がありません。
大学帰りに毎日病院へ通い、精神的にも体力的にもぐったりしながら、それでもやっとで勉強しました。
 そもそも、卒業試験に受かってないかもしれないっと受かってなかったら国家試験受けられないし…と、この生殺し状態もまた勉強に集中できない原因でした。
 いつものように家の2Fで勉強していると、階段を登ってくる足音がして、ガラっと扉が開き「えりちゃん、おやつ買ってきたよ〜♪」っと笑顔の母が来そうで来そうで…でも、もう来ることはないんだ…そんなふうに、ふと母が思い出されて、お陰で私の参考書や問題集は涙でヨレヨレになってしまいました。

 こんなんで、試験なんて受かるわけが…
母の事を理由に、不合格だったときの逃げ道を考えてしまう自分が嫌でたまりませんでした。


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  • 2010.10.28 Thursday
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