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  • 2010.10.28 Thursday
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卒業試験とサイバーナイフとママ脱走*2010.1.8

◎2010年1月8日

 1月7日、8日はいよいよ卒業試験でした。
世間一般の大学の卒業試験というのはどういう水準なのかよくわかりませんが、
私の通う歯科大学の卒業試験はかなり問題の難易度も高く、合格のハードルも高いです。おまけに1月と12月の二回あります。
通常の定期試験では、ある一定の点数以下だと不合格になります。なので、科目によっては、不合格者が0人だったり50人だったりするのですが、卒業試験はそういった一定の点数というものがありません。
全員が定期試験でいうある一定の点数を越えていたとしても、下から順に必ず何人かは不合格になるっという仕組みなのです。だいたい3〜4割りくらいの人が留年となってしまいます。
 実は私も、その不合格になった人の一人で、去年の卒業試験で落とされて、二度目の6年生でした。
去年は、いろんな理由があったとはいえ、明らかに勉強不足だった自分の責任!
今回は一年間それなりに頑張ってきたはず!だけど一筋縄でいかないのが卒業試験。難易度は相当なもの…。
 自分なりに頑張ったけど、冬休みの十分な時間なかなか勉強にも集中できず、おまけに、年末お正月の無理が祟って風邪を引いていました。不安なまま望んだ卒業試験。
 試験終了し、自分も放心状態…全てが終わったような感じでした。もう、頭が真っ白で、なんだったのかよくわからない。そんな感じです。
 自信が全くないのです。どんな問題だったのかも覚えてなくて、ただ一つ覚えてるのは、試験中に吐きそうになって、麻婆豆腐が込み上げてきてゴックンしたら喉がすっごい痛かったこと位…。


 そして8日は紹介状を用意してもらっていたサイバーナイフでの治療を行えるという病院への転院の日でもありました。
 私は試験で行かれないので、弟が車で連れて行くことになっていました。
 どうなったのか分からないまま、試験を終えた私は、すぐに母に電話しました。
紹介された病院について尋ねると、「今○○病院(元居たところ)なの〜戻ってきたの〜」っと言いました。
どうしてその病院に戻ってきてしまったのか、何があったのか全く事態が分からず、母に聞いても、母もよく分かってなく、おまけに「今日大変だったの〜迷子になっちゃったの〜」っと言ってました。
とりあえず家に帰り、弟に詳しく聞いた話に衝撃を受けました。

 やはり、紹介先の病院に行ったけれども治療等できず追い返されてしまったようでした。
なぜ追い返されてしまったのか…当初サイバーナイフでの治療ができるという説明を入院していた病院から受け、紹介状を書いてもらったのですが、
紹介先の病院では、『どういった腫瘍かわからない状態ではサイバーナイフを当てることができない、もっと精密な検査が必要』っと言われました。
 それなら、サイバーナイフでの治療をする為の検査等がなぜあらかじめ行われていなかったのか…、明らかに情報伝達や情報提供がうまくいっていないと感じました。
 そのうえ、書類には、診断名の口裏を合わせていたので腫瘍ではなく『初期脳梗塞』っと書かれていたのですが、情報が伝わっていないのか、CT画像を見た先生が、母と弟の前ではっきりと「これは脳梗塞ではなくて、脳腫瘍ですね」っと言ってしまったらしいのです。
入院していた病院の先生は「紹介先の先生には伝えておきます」っと言っていたはずなのに…
 呆然とする弟、事態がよくわからず混乱する母。あまりに酷い結果です。

 話が白紙に戻ってしまいました。
『どういう腫瘍か』わかるには生検が必要?ってことは、やっぱり開頭して腫瘍の一部を取らないといけない??
 悩んだ弟は、最終的に腫瘍を摘出することを考え、それならばなるべく設備の整った病院、腕の良い医者に見てもらおうと、最近テレビでも取り上げられていた『神の手』を持つと言われる福島先生の病院へ行こうと決心しました。
 すぐに家に戻り、必要な書類をプリントアウトし用意して、電話予約をとりました。
最短でも1月23日になるということでしたが、その日に予約をとることにしました。

 家から入院している病院まで往復で約一時間半、この間に事件が起きました;;
母の病室へ戻ると母がいません。最初はトイレにでも行ったのかな?そう思ったけれど、やけに時間かかってる、また迷子にでもなったのかな?
そう大きな病院ではないので、探せばすぐ見つかるはずです。
だけども、母がどこにもいない…!?
 弟は、母の携帯もなくなってることに気づきました。
電話かけてみると、繋がった!!母は、携帯がおかしくなったからソフトバンクへ行こうと思って外に出て行ったらしいのです。
 弟はとりあえず母に、コンビニで待つように言って、急いで探しに行きました。
全く知らない土地、どこのコンビニなのか…母が言う『近くに目印になるモノ』を頼りに、携帯のGPSで自分の位置を確認しながらひたすら走り回ったそうです。
 ヒントになるのは目印と、母は坂を上れないっということだけでした。
入院していた病院の脇には坂があり、その途中に駐車場があります。
車で紹介先の病院へ行こうとしたところ、坂が上れず、前に進もうとしても下がっていってしまったそうなのです。
 必死に探してようやく母が見つかりました。母は、病院内で着ていたパジャマのまま、裸足に病院のスリッパでこの1月の寒い外を歩き回っていたそうです。
 どうして看護師は把握してないの!?受付に人がいるのに、どうして誰も見てないの!?
正直、今回の情報伝達の不行き届きといい、母の脱走事件といい、病院に対する不信感が沸きました。
 情報や管理だけでなく、説明も不足していて、『これからどうするの?どうなるの?』そんな、治療計画や予後、先行きが全く見えません。
腫瘍のことだって、『一円玉くらいの腫瘍が真ん中辺りの左脳にある』ってことだけで、どんな腫瘍なのか診断名等もまったく説明されてません。
 それが母や、私達家族をどれだけ不安にさせたことか…。
 さらに、弟が放射線の先生から教えてもらった話で、最初からサイバーナイフ当てられるような場所ではなかったと、また、腫瘍が2つあるということもわかりました。
院長がサイバーナイフをするって決めたから、何もいえなくて申し訳なかったと言われたそうです。

 先生は、母に「残念ながらきれいさっぱり良くなります」なんて言ったりした。
今まで、サイバーナイフで開頭することなく腫瘍を取り除ける。8日にサイバーナイフで治療してもらえる。
そんな風に、母も私達も思っていました。それがこの有様です。
 今日治る、よくなる、家に帰れるっと思っていたのに、話が白紙になり、おまけに予期せぬ腫瘍の告知、この反動のショックはとても大きいものでした。
「ママ、相当ショック受けてた」と、弟に聞かされたとき、母が可哀想で私もとてもショックでした。
最初にこの病院に来たこと、私のしたことは間違ってたのかな?どうすればよかったのかな…?

 話が白紙になり、先行きが不安になってきました。
私は、23日の予約の時期が不安でした。あと二週間近く待っていて平気なのだろうか?
この病院にあと二週間も入院させておくことも不安でした。


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